ぎっくり腰によくある症状
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荷物を
持ち上げたら
腰に強い痛み
が走った -
くしゃみを
したら
腰が痛く
動けない -
ベッドから
起き上がった
瞬間腰が
痛くて立てない -
強い腰の
痛みで
歩けない
突然の激しい痛み!「ぎっくり腰」の原因と対策
「ものを持ち上げた時」
「朝、ベッドから起き上がった瞬間」
「くしゃみをしたら・・・」
など、ぎっくり腰は日常生活のなかで突然起こることが多いです。
「あまりの激痛で、その場でうずくまり動けなくなった」
このような経験をしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一度経験すると「またぎっくり腰を起こすのでは・・・」と、不安になります。
しかし、ぎっくり腰は日常のちょっとした心がけで防げる場合があります。
ぎっくり腰でお悩みの方に
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病院へ行ったけれど原因が明確ではない「なんとなく不調」を抱えている方は、年齢を問わず多くいらっしゃいます。
慢性疲労社会と言われる今の時代に注目されているのが「鍼灸」です。
鍼灸によって自然治癒力をアップし、慢性的な不調を改善しましょう。 -
電気療法は、慢性的な痛みやしびれ症状の緩和や、捻挫や打撲などケガの早期回復などを目的に行います。
長年、肩や首、膝、腰などの痛みに悩んでいる方や、事故による後遺症を抱えている方におすすめです。
また、身体に微弱電流を流すことで身体のトータルバランスが整い、自己治癒力アップが期待できます。
ぎっくり腰はなぜなるの?原因や症状について
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」と言います。
その名前の通り、急に腰に強い痛みが走る症状です。
また、発症するとその場から動けなくなるほどの強い痛みから、「魔女の一撃」とも呼ばれています。
ぎっくり腰が起こる原因は一つだけではなく、いくつかの原因が組み合わさることで発生するといわれています。
【ぎっくり腰の原因】
◇筋力低下
加齢や運動不足により筋力が低下すると股関節周辺や腰周りの筋肉が硬くなり、柔軟性も失われやすく、日常のちょっとした動作でさえもぎっくり腰が起こることがあります。
◇筋肉疲労
ぎっくり腰は突然起こるものですが、日頃からの疲労の蓄積によって「ある日突然!」が訪れるケースもあります。
「猫背」や「反り背」など普段から姿勢の悪い方も注意が必要です。
筋肉疲労の回復するスピードが遅く、腰痛を招きやすくなる傾向があります。
◇腰への過度な負荷
突然、重い荷物を持ち上げた瞬間にぎっくり腰を起こす方もいらっしゃいます。
若い方であっても、高いところからジャンプをするなど腰に過度な負荷がかかることによりぎっくり腰が起こることもあります。
◇冷え
「冷えは万病の元」といわれていますが、腰痛になる要因の一つでもあります。
冷え性の方は、血の巡りが悪く筋肉の柔軟性も不足しやすくなるため、腰痛になりやすいと考えられます。
◇肥満体型
標準体型の方に比べて肥満体型の方は腰への負担が大きくなり、ぽっこりとお腹が出ているため「反り腰」姿勢にもなりやすく、腰痛が起こりやすくなります。
【ぎっくり腰の症状】
ぎっくり腰を起こすと、全く動けなくなるほどの激痛を伴うことが多いです。
しばらく安静にすれば徐々に痛みは和らいでいくものの、直後はじっとしていても痛む、少し動かすだけで強い痛みが走る、腰から足にかけてしびれる、などといった症状が出ることもあります。
ぎっくり腰予防のために日常で気をつけたいこと
突然ぎっくり腰になって動けなくなったらどうすれば良いのでしょうか。
誤った対処を行うと、返って痛みが増してしまうこともあります。
正しい方法を知り、いざという時に備えておくようにしましょう。
【ぎっくり腰になった時の対処法】
◇楽な姿勢で安静にする
ぎっくり腰は、腰の筋肉や靭帯に炎症が起こり痛みが起こります。
そのため、まずは安静にすることが大切です。
その場から無理に動こうとはせずにゆっくりと横になり、歩けるようであればベッドやソファなど柔らかい場所で楽な体勢を保つと良いでしょう。
炎症による痛みは「冷やす」ことで和らぐこともあります。
お風呂などで温めると痛みが増す場合もあるため、痛みが落ち着くまでの間はシャワーで済ませる方が良いかと思います。
◇痛みが落ち着いたらなるべく動く
激しい痛みは、2、3日ほどで徐々におさまりまるのが一般的です。
痛みが落ち着いたらなるべく少しずつ動く方が、回復は早くなる傾向があるといわれています。
無理は禁物ですが、いつまでも動かないでいると腰回りの筋肉が硬くなり回復がさらに遅くなるケースもあります。
またこの時期は、患部の炎症が徐々に治まってきますので、温めて筋肉や靭帯の緊張を和らげて血行を促進することにより痛みの緩和にもつながります。
【ぎっくり腰を繰り返さないために】
日常のふとした瞬間に起こるぎっくり腰ではありますが、日常生活のなかで再発を予防できる場合もあります。
◇気をつけたい日常の動作
●ものを持ち上げる時は膝も使う
床のものを拾う時や重たい荷物を持ち上げる時は、膝を曲げると腰への負担が軽減できます。
●姿勢を正す
「猫背」や「反り背」などの不良姿勢は腰への負担が大きくなるため、普段から姿勢に注意して生活するよう心がけると腰痛の予防につながります。
●椅子には深く腰掛ける
椅子に座る際には深く腰掛け、背もたれに身体を自然とあずけるような姿勢を意識してみてください。
1時間に1度は軽く歩くなどして、下半身の血流を良くすることも腰痛予防のポイントです。
◇下半身筋力アップで再発を予防
下半身の筋力を日頃から鍛えておくことも腰痛予防には欠かせません。
●ウォーキング
1日30分ほどのウォーキングは、「背筋をしっかりと伸ばして歩くこと」を意識するだけでも下半身強化につながります。
また、足腰への負担を減らすために、クッション性のあるウォーキングシューズを選ぶことも大切です。
●スクワット
運動が難しい方にはスクワットが効果的です。
しかし、筋肉や靭帯が硬いままスクワットをすると返って腰に負担がかかってしまいます。
お風呂上がりなど、筋肉がほぐれた状態の時にすることをおすすめします。
隆健鍼灸整骨院【ぎっくり腰】アプローチ方法
当院では、ぎっくり腰に対して、「鍼灸」「電気療法」を使用して症状を改善を目指します。
<鍼灸>
ぎっくり腰は急性の症状であるため、遠隔施術を行っています。
具体的には、膝の裏の「委中」というツボや、手の「腰痛点」をおすことで症状の改善を図ります。
中には3回ほど施術をすると痛みが改善している方が多くいらっしゃいます。
<電気療法>
電気療法では、ES5000の「ハイボルテージ」と「マイクロカレント」を使用しています。
マイクロカレントでは、血流の流れをよくし、強い電気のハイボルテージを流しながら実際に動いてもらうことで痛みが弱める効果が期待できます。
症状が良くなってから「超音波」を使用することもあります。
また施術後にはコルセットのご提案や、「朝おきるときに立ったまま靴したはかないように」「布団はやわらかいものにする」など日常でできるアドバイスを行っています。
また、週に1回金曜に往療しているので、急を要するときは、呼んでいただければ施術させていただくことも可能です。
著者 Writer
- 院長:加藤 隆
- 東京メディカル・スポーツ専門学校の柔道整復師科、鍼灸科を卒業しております。
症状がなかなか治らずお悩みの方はぜひ一度ご来院ください。
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